40代半ばの男性です。

好きな漫画は、スラムダンクです。

作品自体は古いので作者の公式サイトしかありませんが、URLは以下のとおりです。

スラムダンクの内容

この作品は、今で言うヤンキー主人公である桜木花道が、高校入学した時から始まります。

ふとした出会いから飛び込んだバスケットボールの世界。

バスケットに惹き込まれ、周りの登場人物を巻き込みながら、試合を勝ち進んでいくサクセスストーリーです。

主要人物は、まず最初に同学年のライバルとなる流川楓。

三年生の赤木の三人からスタート。

途中から二年生のリョータ、三年生の三井を加えていくことになります。

このあたりは連載当時の少年ジャンプの主流であった「登場時点ではライバルだが倒すことによって最強の仲間になっていく」という流れをくんでいます。

主要登場人物5人のそれぞれの成長物語に加え、ライバルチームである他校のキャラクターも、それぞれが個性的で読者を飽きさせることがありません。

そしてずっと勝ち続けるわけではなく、敗北を経て更に強くなるという成長もキチンと描かれています。

単行本をあらためて全巻通して読んでみると

連載当時は気づきませんでしたが、単行本となってあらためて全巻通して読んでみると、この物語は、主人公の花道が高校入学してからわずか三〜四ヶ月の間の話であったことに驚きます。

それくらい展開にまだるっこしさは感じられません。

作画・コマ割りも、話が進むにつれてどんどん上手くなっていっているのが感じられてとても良かったです。

作品としては特に後半未回収の伏線を残したまま完結することになります。

が、これはこれで読者の想像が膨らむので良いのかもしれません。

それでも、何年か経って作者の気が変わって続編を描こうと思ったら、いくらでもストーリーが考えられそうです。

なので、期待はしないで待ってみようかな・・・とも思います。

様々な体裁での巻が出ています。

ちなみに、今なら連載当時のカラーページも再現した「完全版」や、ストーリー展開によって巻の区切りを分けた「再編集版」が出ています。

お好きな方で、久しぶりに読んでみるのも良いかもしれません。

更に、「あれから10日後」と題して、作者自ら描き下ろしたアフターストーリーもあります。

本編が好きな方は是非読んでみてください。

その他に好きな漫画は「風雲児たち」、「桜玉吉の漫画全般」、「インベスターZ」、「ジョジョの奇妙な冒険」などです。