私は1984年生まれの37歳の女性です。

本で手元に置いている漫画は「7SEEDS」という田村由美さんの書いた漫画です。

「7SEEDS」を読んだきっかけ

この漫画は、私が中学生の頃、行きつけの美容室で読んだのがきっかけでした。

その時は、1巻しか読めなかったのです。

が、とにかくその世界観に魅了され、美容室でのカットが終わってからも、なかなか忘れられなかったのです。

本屋でみつけて大人買い

そして、大人になってから久しぶりに本屋でその漫画を見つけ、一気に大人買いしてしまいました。

「7SEEDS」のあらすじ

7SEEDSは、隕石による地球滅亡の危機を回避するために、政府が考えた計画の名前になっています。

選ばれた子供たちだけが冷凍保存されます。

7人1組の5チームになって、新たな世界で生き延びていくというお話しです。

そのチーム分けは、季節ごとになっています。

春・夏・秋・冬と、それぞれ違った場所で目覚め、みんなで合流を目指していきます。

夏のチームだけは2つ

しかし、夏のチームだけは2つあります。

生まれた時からこの計画のために生きていた選抜のAチームと、落ちこぼれのBチームがあります。

2つのチームが合流して、仲間になっていく様子も必見です。

チームごとのストーリーが、それぞれ面白い

何より、私はこのチームごとのストーリーが、それぞれ面白いのが気に入っています。

みんな、置かれた状況が違っていて、どのストーリーも号泣ものなんです。

特に好きなシーン

特に好きなシーンは、冬のチームの新巻さんのシーンです。

冬のチームは、新巻さんしか生き残っておらず、その孤独なシーンは涙なしでは読めません。

15年も1人で放浪していたのですが、なぜ1人になってしまったのかという所が分かると、本当に泣けてきます。

オススメなシーンなので必見です。

7SEEDSの他にオススメな漫画

7SEEDSの他にオススメな漫画は、おなじ作者の田村由美さんが書いた「ミステリと言う勿れ」です。

ドラマ化もされましたが、漫画はまだまだ続いていて謎は深まるばかりなので必読です。

あとは、完結した「進撃の巨人」もやはり面白いのでオススメです。

前半の伏線が、中盤以降からどんどん回収されていくので、読み終わった後に、もう一度、読み返したくなると思います。