30代女性です。

孫の私から喜寿のお祝いをしたのは、自分の祖母です。

私の喜寿のお祝いの品選び

祖母は、長い間施設に入所しています。

なたので、食べ物やなにか物は要らないようでした。

施設にいるあいだは、そんなに洋服もいらないし、使うような私物もたくさんあります。

大掛かりな趣味などもなく、いつもベッドに横になっていることが多いです。

ボーッと窓や天井を眺めたりテレビをみたり、とにかく施設にいる間はあまり視点が変わりません。

横になっていても目に入って気がまぎれるかな?と考えました

施設にいて横になっても、こちらのプレゼントなら目について気分が紛れるかなということや、施設の職員さんとの話題にもなるかなと思いました。

飾る場所をとらないことや、今後自宅に戻ることになっても持ち運べるので良いと思いました。

なにより、祖母は、昔から詩を読んだりするのが好きでした。

なので、このような詩みたいな形なら気に入ってくれるかもと考えて選びました。

喜寿のお祝い当日

施設に、一日外出届けをもらいました。

自宅に戻るには日帰りは難しいため、ドライブをして祖母の行きたい場所にいきました。

紅葉が見たいとのことで、紅葉の名所にいきました。

そのあとは、私の家族や祖母を知っている友人や、親族に集まってもらい昼食会にしました。

食事会

昼食は、和食が美味しい料亭を予約して食事会をしました。

祖母の喜寿祝いと伝えて、料理も祖母が食べやすく好きなものばかりをお願いしました。

それぞれが持ちよったプレゼントを渡して、嬉しそうにしていました。

祖母からもお礼に手紙を書いていて皆に渡してくれました。

お店がお祝いのサービスで、祖母の食べやすい一口サイズのケーキをつけてくれました。

水族館にも

昼食後は、水族館に行きたいとのことで、近くの水族館にいきました。

車椅子を利用していたので、ショーなどを1番前でみることができて、とても楽しそうでした。

そのあとには、デパートに買い物にいき、祖母の日用品や美味しいお菓子などを買って楽しみました。

祖母にはいつまでも元気でいてほしい

小さな頃から一緒に住んでいた祖母です。

小さな頃から育ててもらったようなもので、可愛がってくれました。

私が結婚して家を出てから、私の母が亡くなり祖母をみれる人がいないので施設にいきました。

住んでいるところが、違う県になるので、施設に会いに行けるのは2ヶ月に1度くらいです。

そのときには、体調がよければ、外出したり散歩をしたりしています。

また、定期的に施設に必要そうな日用品を送ったり、なにか欲しいと頼まれたものをネットで代わりに頼んだりします。

日常では、わりとこまめに電話(スマホを持っているので、自由に電話ができます。)をしたりして、話を聞いたり他愛ない会話をしています。

関係は良好で、祖母はいつも優しく、会いに行くと必ず手紙を書いてくれます。

いつまでも元気でいてほしいです