私は30代後半の男性です。

今とてもおもしろいと思っていて多くの人にぜひ読んで欲しい漫画は、アミューさんの「この音とまれ!」です。

ジャンプSQの公式サイトのURLは「https://jumpsq.shueisha.co.jp/rensai/konoototomare/」です。

「この音とまれ!」って何がおもしろいの?

この漫画は、高校の箏曲部を舞台に繰り広げられる青春部活物語です。

箏曲と聞いても普通はあまりピンとこないかもしれませんが、箏曲では箏(こと)を使って演奏します。

この箏をテーマにしている点が今までにないため、読んでいてとても斬新なおもしろさを感じます。

また最初は倉田武蔵しかいなくて存在感のまったくなかった箏曲部が、次々と入部者が集まり部としてどんどん成長していくところもこの作品のみどころです。

ただ部活動は必ずしも順調とはいえず、紆余曲折いろいろな試練が立ちはだかります。

箏曲部の存続が危うくなったり、くせ者の顧問に振り回されたり、箏をなかなか上手く演奏できなくなくて思い悩んだりなどです。

そのどれもが繊細なタッチと圧倒的な画力により、とても魅力的に表現されています。

さらに倉田武蔵をはじめ天才の鳳月さとわや中学生の頃トラブルメーカーだった久遠愛など、個性豊かな面々が箏曲部に名を連ねているのもこの漫画のおもしろさです。

「この音とまれ!」、コミックもアニメ化も待ち遠しいです。

コミックスは13巻まで読んでいますし、おすすめの漫画として友達にも紹介しています。

またアニメが制作されていますがまだ見られていないので、ぜひとも見たいです。

私は「この音とまれ!」のような高校生部活漫画が大好きなので、他では野球部の「ダイヤのA」やバスケ部の「あひるの空」などの漫画もおもしろくておすすめです。