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アカギ

私は1972年生まれの50歳男性です。

昔からアニメや漫画が大好きです。

中でも本で残していつでも読めるようにしているのが「アカギ」(作:福本伸行)です。

「アカギ」を知ったきっかけ

この漫画を知ったきっかけは、今から30年近く前に同作者の「銀と金」という漫画にハマったから。

あまりにも面白かったので、他のこの作者の漫画はないのか?と調べてみたら「アカギ」を発見。

読んでみたらあまりの面白さにハマってしまいました。

アカギの内容

アカギの内容ですが、麻雀漫画です。

主人公は”赤木しげる”という青年で、同作者の「天」という麻雀作品に登場している人気キャラクター。

その人気キャラクターを本作では、深堀りしているというわけです。

あらすじ

具体的なあらすじを言いますと、まず赤木がどのような経緯で麻雀を打つようになったかから始まります。

返済不能の借金を抱え、一か八かでヤクザの竜崎と賭けマージャンしていた南郷。

その雀荘に赤木(当時中学生)が現れます。

本来なら追い返すところですが、負けの込んでいた南郷は流れを変える為に赤木を迎え入れました。

そうして南郷が麻雀を打っている姿を見て、赤木は麻雀を覚えていきます。

赤木が呟いた言葉に南郷は、赤木なら賭け麻雀に勝ってくれるかもしれない・・・そのように感じて赤木に代打ちを依頼。

赤木はその期待に見事応えてみせ、竜崎はおろか竜崎のピンチに駆けつけた代打ち八木まで撃破。

本来なら無事勝った!と終わる所を、赤木は止めようとしません。

勝ち金をそのまま掛け金として倍プッシュしてきたのです。

こうして赤木はさらなる戦を求め、八木よりもランクが上の盲目の雀士市川と対決。

その勝ちっぷりがあまりにも見事で伝説となる程。

そして賭け麻雀で名をはせた赤木は自身の命を懸けた血取り麻雀を鷲頭と打つというストーリーになっています。

魅力を感じる点

この漫画が私をひきつけた理由は、戦い方が他の麻雀漫画と異なる点です。

中でも好きなシーンは対浦部。

赤木も浦部もアガっていたのに、互いにアガリ牌を見逃すという珍事を起こします。

さらに赤木はテンパイしているのにノーテンだったと言い張り、罰符を支払ってまで自分の手配を隠しました。

また四暗刻をテンパイした際、浦部が出してきたアガリ牌を見逃すという珍事も。

一体赤木は何を考えているのだろうか?と悩まされました。

それが浦部との決着後、赤木が説明をしてくれます。

その様子を作中では「ここの成り立ちを説く高僧のよう」と評されていますが、まさにそんな感じでした。

あの暴牌にはそのような意味があったのか!と。

また対鷲頭での血取り麻雀では、牌の切り方で鷲頭の思考を誘導するという場面も。

これまで私の打っていた麻雀とは全く違う思考ルーチンで打つ赤木に惹かれ、今もその戦いぶりをついつい見てしまいます。

他に面白かった漫画

他に面白かった漫画は同作者の「銀と金」や「天」ですね。

どちらもギャンブル漫画ですが、相手の心理の裏をかいた戦いが凄く面白いです。

空手バカ一代

私は1972年生まれの50歳男性です。

子供の頃から漫画は大好きなです。

今も本のまま手元に置いて毎日のように読み返しているのは「空手バカ一代」という漫画です。

アニメ化もされている漫画です。

「空手バカ一代」を知ったきっかけ

「空手バカ一代」を知ったきっかけは、今から30年ほど前になります。

当時は、対戦格闘ゲームが大ブームとなった頃。

私もゲームセンターに出掛けては対戦格闘ゲームを遊んでいました。

その時、ゲームセンター仲間が対戦相手にトドメを挿す際、「チェストー」と叫び出したんです。

「何言ってるんだ?」と聞いてみると、空手バカ一代という漫画で使われている掛け声だと言います。

面白い漫画だから読んでみたら?と勧められ、読んだらハマってしまっというわけです。

空手バカ一代の内容

空手バカ一代の内容ですが、極真空手創始者”大山倍達”の半生を描いたものになっています。

前半は終戦直後の東京焼け野原から始まります。

特攻隊で死に損ねた大山倍達は自暴自棄になっており、空手の腕を買われてヤクザの用心棒まがいの事をしていました。

そんなある日、大山倍達は”宮本武蔵”という作品に感銘を受け、武蔵のように生きる!剣を拳に変えて!と空手の修行を始めました。

元々空手に腕の覚えのあった大山倍達。

山籠もりで更なる力を身に着け、山を下りてから出場した空手全国大会では圧倒的な実力を見せつけて優勝。

しかし大山倍達は当時の寸止め空手に失望して漏らした言葉を報道され、それによって空手界から嫌われる事に。

そんな折、外国には熊を倒した男がいると知らされ、更なる強敵を求めて大山倍達は海外へ飛び立ちます。

プロレス、ボクシング、ムエタイ等の格闘技との戦いにも大山倍達は負けずに連戦連勝。

日本に帰国してからは弟子を育てる喜びに目覚め、それが極真空手創立の流れとなります。

後半は大山倍達自身の活躍だけでなく、弟子達の活躍も紹介されます。

例えばケンカ十段こと芦原秀幸が裸一貫で四国へ殴り込んだり。

極真の猛虎と称される添野義二がタイへ乗り込んでムエタイの裏ボスと戦ったり等。

様々な格闘シーンが本作には収録されています。

惹きつけられたのは、実話ならではの迫力

私が本作に惹きつけられたのは、実話ならではの迫力ですね。

大山倍達がどのような戦いをして、どう勝ったか?

その時の心理状態はどうだったか?

こういった事が克明に描かれており、またそれが実際にあった事なので内容に深みもありました。

好きなシーンは対ブラックコブラ戦です。

相手はムエタイのチャンピオン。

流石の大山倍達も苦戦するだろうと思っていたのに、終わってみれば空中二段蹴りにて見事勝利。

僅かな勝機も見逃さない戦っぷりに惚れました。

他に好きな漫画は「包丁人味平」や「スーパー食いしん坊」

他に好きな漫画は「包丁人味平」や「スーパー食いしん坊」ですね。

料理系の作品ですが、料理で真剣勝負をするというスタイルに惹かれました。

決してマネしないでください。

47歳の女性です。

3年ほど前、我が家は、娘も息子も理系なこともあり理系に関する漫画が読みたいと思い探していたところ、この漫画「決してマネしないでください。」と出会いました。

「決してマネしないでください。」はドラマの原作にも

この漫画は以前ドラマの原作となっていました。

それで娘がそのドラマを見ていたこともあり、私この漫画を読んでみようと思いました。

私は、文系人間なので理系の知識はほとんどありません。

まず漫画をペラペラめくってみると、全編科学の知識が出てくる様子。

「全部読めるかな?」

と心配になりました。

が、じっくり読むとそんな心配は稀有に終わり、全3巻あっという間に読み終えてしまいました。

あらすじ

この漫画の舞台は東京工業大学のとある研究室です。

この研究室に所属する掛田さんが食堂で働く飯島さんに恋をします。

飯島さんを振り向かせるために、ありとあらゆる科学実験をプレゼンするというお話です。

登場人物のやりとりが楽しい

掛田さんと飯島さんの恋の行方とともに、科学の知識や男子学生たちやユニークなキャラの教授たちの楽しいやり取りが楽しめます。

科学実験の内容は、科学の知識が全くない飯島さんに向けたもの。

なので、説明もわかりやすく科学に興味がなくても「ちょっとみてみたい」と思えるようなものばかりです。

恋愛に疎い理系男子たちのやりとりが微笑ましく、毎話出てくる科学実験も興味深いものばかりで理系知識がなくても十分楽しめました。

時折挟まれる科学の偉人のエピソードも笑えるものばかりでした。

なかでもジキルとハイドやドリトル先生のモデルになったと言われているジョンハンターのエピソードは、笑いが止まらなくなりました。

理系の方はもちろん、理系に興味がない方でも十分に楽しめます

理系の方はもちろん、理系に興味がない方でも十分に楽しめますよ。

ゆるい感じのコメディーが好きな方に特におすすめです。

ほのぼのした気持ちになれますよ。

同じの作者の「天地創造デザイン部」もおすすめ

この漫画の作者蛇蔵さんの漫画、「天地創造デザイン部」もおすすめです。

こちらはゆるいコメディーで、動物の知識を得られる漫画となっています。

「決してマネしないでください」を読んでみたいと思った方は、以下の公式ページもみてみてくださいね。

https://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000024861

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