私の好きなアニメは、米澤穂信原作の古典部シリーズをアニメ化した「氷菓」です。
私は、京都アニメーションが製作するアニメ(涼宮ハルヒの憂鬱、Kanon、けいおん!等々)が好きで、このアニメも京都アニメーションの制作だったので見ることにしました。
氷菓のあらすじ
私の住んでいる愛知県では、残念ながら地上波で放送されていなかったため、BS11で毎週金曜午前3時より視聴していました。
氷菓のあらすじですが、ある高校の古典部という部活に入った男女4人が、日常生活で発生する謎を推理して解決していくというミステリー系に分類されるアニメです。
しかしながら、通常のミステリーの様に人が死ぬということが無いため、ある意味新鮮で且つどちらかと言えばほんわかした内容でストーリーが展開されていきます。
氷菓の魅力は、キャラクターとミステリー内容
私がこの氷菓を好きな理由としては、キャラクターがとても好きだということです。
主人公の折木奉太郎は、本作の探偵役でできるだけ行動しない(省エネ行動)をモットーとしたいわゆるやれやれ系主人公です。
私はテンションの低いキャラの方が好きなので、この主人公のお蔭で氷菓の世界にスムーズに入ることができました。
また、ヒロインの千反田えるは、奉太郎とは真逆の好奇心旺盛な性格です。
省エネ主義の奉太郎を次々とミステリーに巻き込んでいき、奉太郎がえるに振り回される光景もほのぼのとして良いです。
更にミステリーの内容についてもあっと驚かされるところも有り、通常の殺人事件等のミステリーに引けを取らない面白さがあります。
また、作画もとても綺麗で夕暮れ時の校舎の表現が秀逸です。
現在はテレビでの放送が終わっているので、レンタルまたはBlu-rayやDVDの購入等で視聴することができます。
お勧めの作品ですので、是非一度ご覧になってはいかがでしょうか。